2月に NHK Eテレで放送された「古武術に学ぶ体の使い方」見られましたか?
ニコニコ顔で重~い段ボール箱もヒョイッ。
お相撲さん並みにブレない足腰に、水泳選手のように自在にグニャグニャ動く肩甲骨、
お腹と背中がくっつく!というくらいお腹が凹む腹式呼吸・・・
しやなかで自在な、林久仁則講師の動きにほれぼれ~。
12年ほど前に、番組特別講師の甲野善紀氏の講習を受けたことがあるのですが
(この頃から助手さんは林久仁則氏でした)、
頭でっかちだった私は、どの動きひとつ、全く、ものの見事にできなかったのです!!
なにせ忍者のように瞬間移動してしまうので(当時60才)、凡人には到底ムリなのですが・・・
今回TVを見て一緒に動いてみたら・・・あれ、できるようになってる?!
久しぶりに昔の本を手に取り、まだ読んでいなかった本も読んでみました。
そして見つけたのが、「筋肉よりも骨を使え!」甲野善紀/松村卓 共著
・ストレッチも筋トレも役に立たない?
・大事なのは、固めることよりほぐすこと。
表層の筋肉を固めると、インナーマッスルが制限され動けなくなる。
・若い頃よりも早く動ける!
・スパイクを履かない方が、バトンを持つ方が速く走れる?
・5俵=300kg の米俵を背負う明治の女性たちのカラダの使い方
・腕力を使って、力づくでねじ伏せようとするよりも、
コツ(骨)をつかみ、無駄な力を極力使わない方がいい結果が出せる
中でも痺れたのが、
「骨が先に動く
=目に見える『陽』の世界から、見えない『陰』の世界へ軸足を移す=のは、
天動説が地動説にひっくり返るくらいのこと」
本当か!?と思い、松村卓氏の著書を読み、動画を見て試したら・・・
確かに天と地がひっくり返るくらい、ラク。
肩がストンと落ちて、お腹がスッと立ち、呼吸が自然なのに深く、腰が痛くない!!
一生懸命動かしてないのに、お腹背中がグワーッと熱くなる、不思議な感覚。
松村氏のご自身の専門分野は陸上なので、 指導を受けている100Mの桐生くんのエピソードや
ボルトの走りの解析が出てくるのですが、
確かに、二人ともすぅーっとラクに走っているように見える。
ラクってやっぱり大切なんだ!!
なにひとつできなかった12年前より進化できてる!
ということは、ここから更に進化できるはず!
と、頭でなく、カラダで感じられて爽快でした。
↓の動画はたどたどしい始まりですが、内容は濃いです(笑)
※ご本人の許可を得て、転載しております※
肩こり首コリ腰痛にはこちら
https://youtu.be/5X0YjsghYag
代謝アップでお腹スッキリ。野球サッカーゴルフにも。
https://youtu.be/WxPwV07_97w
考えすぎず、動かすことで、
これから梅雨入りで重くなりがちな体を、ラク~にしましょう。
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