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​こどものお悩み

0-2才

夜泣き・キーキー・イヤイヤ​

乳吐き・下痢・便秘

鼻水・鼻づまり・しつこい咳

​寝返りやハイハイ・歩行・言葉ほか発達の遅れ・不安定

夜泣き

月齢に応じて様々な理由がありますが、

生後半年くらいまでに多いのが、

消化器官(胃腸)にガスが溜まり、

苦しくて泣く、というケース。

置いたらすぐに泣いてしまう・・・

こんな子には、抱っこしたまま膝から足首へ向けて&足の親指のつけ根をゆっくりとさすると、

ガスが下り、みぞおち辺りがすっきりして、泣き止みやすくなります。

​鼻づまりでフガフガ、眠れないという時には・・・

便秘:尾てい骨の上あたり「仙骨」の上をやさしくさすりましょう。

風邪のひきはじめ首根っこの周りをしっかり温めましょう!

是非とも習慣づけてほしいのが「うつ伏せ運動」!!

うつ伏せ「寝」はNGですが、うつ伏せ「運動」は発達を促すため、毎日「必須」です。

出産時に首にかかった負担を取り除き、身体のゆがみを取り、正常な運動発達を促します。

生後すぐからでも首を持ち上げ、自分で歪みを取ろうとします。

 

うつ伏せ運動の正しいやり方と赤ちゃんの抱っこの仕方などハンドリング法はこちらの講座から 

→ バランシングセラピー

3-5才

イヤイヤ、キーキー、こだわり、頑固、落ち着きがない、

ご飯を食べない、好き嫌い、下痢、便秘、腹痛、感覚過敏

※しつこい咳や鼻水など、風邪の症状は

「大人のお悩み」ページの対処方法をご覧ください※

イヤイヤ、キーキー、こだわり、頑固

唯我独尊3才児、揺れる4才児、周りが見え始める5才児

→段階別イヤイヤ・こだわりを理解しましょう!

顔の正中線と両耳を結んだ線の交わる、あたまのてっぺん「百会」を中心に、

頭頂部~側頭部、後頭部~肩上部、肩甲間部にかけてのマッサージを。

ご飯を食べない・好き嫌い・下痢・便秘・腹痛

・空腹時の「糖分のみ」のおやつ(=血糖値スパーク)を避けること!

 血糖値急上昇=脳内に快楽物質放出=おやつ依存、無いとイライラ

・赤(炭水化物)、黄(タンパク質)、緑(野菜)そろってますか?

・味でなく、歯ざわり、舌触りがイヤで食べられないのでは?切り方や温度などの工夫を。

・消化活動は体力を非常に消耗する作業。食の細い子には無理強いさせず、毎日マッサージを。

・胃腸ダウン時は、腸壁を刺激する成分の入っている柑橘類はNG。りんごはOK。

1.胃の裏を上から下へ 

2.足親指の側面「太白」~内くるぶしの指4本上「三陰交」

3.「足三里」 

4.下痢&便秘には仙骨を温めて軽くさする+スプーン灸

 

 

落ち着きがない

外食や病院など静かにしてほしい場所で騒いでしまうのは、

初めての場所が怖かったり、興奮しているから。

立ち歩くことで安全確認をし、声を出すことで自分を落ち着かせようとしている。

聴覚過敏、嗅覚過敏により音が大きく聞こえたり、匂いをきつく感じている場合もあり。

 

1.頭頂部、後頭部~肩上部にかけてのマッサージやタッピング

2.手首の内側しわより指3本分上「内関」をギューッと圧す

 

おむつが外れない・夜尿

入学前は問題ではありません。叱りすぎて心理的ダメージを負わせないようにしましょう。

仙骨&下腿マッサージが有効。

 

お友達と喧嘩が絶えない

自制が効かない子の頭部や背部は緊張してカチコチ。

側頭部、前頭部~肩甲骨の間まで、ごく軽い力でマッサージを。

 

決まった洋服しか着ない/靴下を履くのや上着を着るのを嫌がる

大人には分からないが本人はチクチクするなど、触覚過敏かも?無理強いは禁物。

気持ちイイね、と言いながら毎日素肌をマッサージすることで、皮膚感覚を整えましょう

怒ってもヘラヘラしている

自己防御の表れ。子どもは内心かなり堪えている。

胃の辺りが凹んで力ない場合が多い。怒った後、しっかりと抱きしめてあげて。

 

幼稚園ではいい子なのに、家ではぐずぐず・・

本当に具合が悪いのかも?!体温・痛み・食欲など、体調をまずは確認!

痛い/こわい/イヤだ!/きらいと泣ける子は身体感覚が正しく、きちんと主張できる子。

痛くないでしょ、怖くないでしょ、と頭から否定せず、ぎゅっと抱きしめて。

→ おススメ図書「ちゃんと泣ける子に育てよう」大河原美以 

小・中学生

頭痛・肩こり・目の疲れ、生理痛、食べムラ・下痢・便秘がち

アレルギー性鼻炎(鼻水・鼻づまり)しつこい咳

​発達の偏り・ストレス・不安・不登校・反抗期・猫背・姿勢の悪さ

低学年のうちはまだ膝の上に乗ってくるような子どもたちも、

4年生くらいになると、隠し事も増え、言うことも聞かず、親は不安やらイライラするやら。

着実な成長、おめでとうございます(^^;

こんな時こそスプーン灸の出番です。

頭痛や肩こり・落ち着きのなさは、スプーン灸による自律神経の調整で改善します。

子どもも身体内部からのわけのわからないモヤモヤで困っているのです。

大きくなってるね、と言いながら、小さい頃を思い出してやさしく肌に触れてみてください。

肌への肯定的な刺激は、自己受容感と自己肯定感を育み、

いざとなった時に、自暴自棄にならない子、自分自身を見捨てない子を育てます。

もう大きいから、と言わず、たくさん触れてあげましょう。

肌に触れることで、大きくなる身体に反してまだ小さいままの心を育てます。

実際、学校での疲れが頭痛や肩こりとなって出てくることはしばしば、

スマホやゲーム、タブレットによる目の疲れのご相談も多く受けます。

※各種症状については、「おとなのお悩み」ページの解決法をご覧ください※

また、姿勢の悪さや落ち着きのなさを心配される方も多数。

いい姿勢を保ちたくとも、身体の動かし方が分からなかったり、

インナーマッスルが働かない場合が多く見られます。

こんな時にも、マッサージやスプーン灸は有効です。

スプーン灸で温めたら、肩・股関節・腰を大きく動かすストレッチを行います

参考図書「医師も薦める子どもの運動」中野ジェームズ修一

初潮をむかえた女の子は、三陰交をしっかり温め、鉄分とタンパク質を増やしましょう。

お子さんの身体は1人1人大きく違います。

​オンライン相談も受け付けますので、気になることは先延ばしにせずご相談ください。

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