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春休み ゲームとの付き合い方、子どもとの向き合い方

我が家の周りはこの土日で桜が満開!

ランドセルや制服姿で写真を撮る親子や

ゆっくりと歩きながらいとおしそうに眺めるご年配たちで

朝から賑わっています。

加えて、明るい黄色のレンギョウ、白く可憐な雪柳、上品な紫が見事な木蓮、真っ赤なボケ・・・ 気持ちも一気に華やぎます。


そんなワクワク気分を身体いっぱいで表現するかの如く、 子どもたちは公園で元気に遊んでいますが、

ゲームを握りしめ、頭を寄せ合って真剣そのもの!という男の子も多数。

同じゲームも、お日様の下での方が大声で盛り上がれるし、いいですよね!


さて、さいたま市が太っ腹にも、大湫(おおくて)病院 児童精神科医 関正樹先生による、オンラインゲームに関する講演の動画と資料を無料公開してくれています。

「自閉スペクトラム症の子どもや青年とオンラインゲームの世界」 というタイトルですが、それ以外のお子さんにも十分役に立つ内容です。


『朝起きられないのは、ゲームばかりやっていて睡眠リズムが乱れているから、ではない。 朝起きられないのは、起きてもいいことが何もないから。

学校に行っても本人にとっていいことがないから、行かない。 良いことよりも嫌なことが増えると、 夜寝られない、朝起きられない。

起きていれば学校のことばかり考えてしまって、嫌な気持ちが増えてしまうから、 朝起きてるより寝てた方がいい』

ドキッとしました。

学校を会社や家庭に置き換えることだってできますし、

こういう心理って、誰にでもあり得ますよね・・・

『ゲームの世界で気の合う仲間と出会うことで、 学校でも家庭でもない【サードプレイス】となる【居場所】を見つける。

【居場所】には誰かの存在が不可欠。 空間があれば居場所になるわけではない。

誰とも出会わない、しゃべらない保健室は居場所ではない。 【相互承認してくれるだれかがいる】場所が居場所となる。

現実を回避する居場所=オンラインゲームを求めるのは、

ごく自然なことであり、必要なこと。

だから、ゲームやSNSを取り上げるのではなく、

そもそもの【居場所の回復】がとても大切。


では、オンライン上の居場所は現実には広がり得るのか?

居場所を失っている人たちにとって、 ゲーム世界は、【浮き輪のような役割で、居場所ではない】。


現実との橋渡しをし、居場所を現実世界にまで広げてくれるのは、

【本人の好きなものに対して、ポジティブなまなざしを持った大人の存在】。


自分の居場所(=ゲーム)を取り上げようとする人と雑談したくなるか? 仲良くなれるか? よい親子関係が築けるか?


【自分の好きなことを肯定してくれる人】が 【肯定的な視点を持って】近づかないと 子どもたち自身がゲームの世界から何を享受しているのかは、語らない。 現実世界とつながるキッカケになるのは、【自分のすきなことを肯定してくれる人】。


家が居心地よすぎるから学校行かないんじゃないか? そんなことは全くなく、居心地のよい居場所は広げていけばよい。

居場所が広がるような支援はOK!

居場所を取り上げるような支援は高確率で失敗する!!

だから、ゲームは取り上げないで!


・・・と、終始優しい語り口で丁寧に説明くださっています。

うちの子はゲームしないから、子どもはいないから、

私はゲームのことは分からないから、

ではなく、広くお子さんや大人なら仲間を見守る意味でも、

是非一度ご覧になってみることをおススメします。


各ご家庭でのゲームについてのルールはまた別の難しい問題になりますが(^^;)

視点の違い、と言えば、こちらのサイトも充実です!

こちらにも無料動画講座がございますので、

新年度に向けて見てみてください。


では、明日は寒の戻り、まだまだ油断できないお天気が続きます。

春に動く「肝気」も乱高下するため、

イライラしたり、ハイになったり、急に落ち込んだり、気分も乱高下。

足の人差し指と親指の間、「太衝」ツボを圧して乗り切りましょう。

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