鍼灸室 らくみ 福里真希

2019年12月31日2 分

お正月は家族でスプーン灸

こんにちは!冬休みも登場の真悠です!

お正月で富山の祖父母の家に来て、

ぶ厚いブリをモリモリ食べています。

新しいいとこも増えました。

どこに行ってもお灸はかかせない!

家でも朝ごはんを食べながら、お灸をしています。

おかげで学校は1日しか休んだことがありません。イェーイ!

お灸といったら最近は足三里にすることが多いです。

でもただのお灸ではなく、「スプーン灸」です。

「スプーン灸」ってなんじゃそりゃ?

と思う人もいると思いますが、とっても単純です。

お湯とスプーンさえあれば、どこででもできます。

シンプルだけどとっても気持ちいい。

目の周りにするのが好きです。

詳しくは動画を撮ったので、見てください。

2020年、オリンピックが楽しみです!

母です。補足します(笑)

5年間で1日しか休んだことがなかったのに、

先日見事にインフルエンザをもらってきました。

お灸も大事ですが、

疲れを溜めないことはもっと大事だと痛感しました・・・

スプーン灸動画はこちら!

(モデルは真悠です)

https://youtu.be/LeATyYthsfc

真悠の書いていた足三里は、
 
松尾芭蕉が出発前にお灸をすえて、あと三里歩いたという、
 
あまりにも有名な健脚のツボ。
 

 
長時間の立ち仕事や歩行などの後、このツボにお灸をすえると、
 
まだまだいけるわ!というくらい、本当に足が軽~くなります。
 
そんな健脚ツボ足三里は、同時に超有名な胃のツボでもあり、
 
このツボに鍼をすると、たちどころに、ぐにょんうにょん、と胃が動き出します。
 
治療の最中に、お腹がグーと鳴ったり、
 
終わった後お腹が空いた感覚が出ます。
 

東洋医学を解明するテレビなどでは、
 
胃のエコーを取りながら鍼をすると、躍るように胃が動きだしてビックリ!という映像データがよく紹介されています。
 

 
さらに、足三里は強力免疫ツボでもあります。
 
ここにお灸をすえることで、免疫の主役である白血球がぐんと増えます。
 

 
予防接種も効かない結核を、
 
足三里へのお灸で治療効果を上げている団体
 
「モグサアフリカ」を以前ご紹介しましたよね。
 

 
400近くあるツボの中でも、大スター足三里、
 
少々場所が取りにくいのが難点でして・・・
 
膝のナナメ外側の下、
 
膝の骨のコリコリから指約4本ほど下がった場所で、
 
すとじーんと来るところ。
 
こちらも動画をご活用ください。
 
https://youtu.be/Q-aOaisrnPY

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