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幸せと感じるためには?

桜は満開!

住所に「桜」のつく我が家の周りは、一年で最もその良さを味わえる時、

雨にも風にも負けず今年は長く楽しめています^^

3/29(月)は満開の桜に朧月夜、満月 贅沢でした!


そして、無事小学校の卒業式も参列することができました。

入学式も卒業式もどちらも桜の下で嬉しい反面、

この6年間でそんなに温暖化が表面に出てきたの?!と思うと焦りもします。


折しも花粉前線、桜前線に混じって、黄砂注意報も出ています。

モンゴルはCO2をほぼ排出しない国であるにもかかわらず、周辺国からの影響で

国土の水源が激減しており、自然災害が多発しているとのニュースも見ました。


私たちが自分や家族の身体を慈しむように、

母なる地球のケアを続けたいものです。


さて、去る3/20.21国際幸福デーに開催された「幸せシンポジウム」の一部を

オンライン聴講できましたのでシェアします。


慶応義塾大学ウェルビーイングリサーチセンター長である前野隆司教授と

武蔵野大学学長であり、しあわせ研究所所長の西本照真氏による指揮の下、

「Well-beingってなんだろう?みんながみんなの幸せについて考える」2日間。


数々の学生の人生を変え、ハーバードで全体の2割にあたる1400名が殺到したという、

「幸せになるための授業ーポジティブ心理学とリーダーシップ」

タル・ベン・シャハ―教授の基調講演は面白かった!!

日本でも出版された「ハーバードの人生を変える授業」 ttps://booklive.jp/focus/author/a_id/103009

私はこの書籍はまだ読んでいないのですが、

わずか8名から始まった小さなゼミの内容が噂を呼び、

いつしか受講生が100倍以上になったという「伝説の授業」なだけあり、

先生自身がとても楽しそうに語りかけるのが印象的でした。

画面を通じても溢れてくる愛情と温かさ!

Caring for others based only on your sacrifice doesn't last. Caring must feed you.


自分を大切にして初めて、他者へも分け与えることができる。 やさしくすることができる。自分をないがしろにはしないで。


という、ダライラマの言葉を引き合いに出しながら、


「幸福であるためには、幸せだと感じられるためには、  他者のためだけではなく、自分自身も優先すること」


「ストレスが悪いわけではない。ストレスは成長の種になる。

 ストレスから回復する時間がないことが問題なのだ」

「自分を中心軸に」を強調されていました。


ダライラマが説いているように、仏教にも「自利と他利」という同様の考え方があります。

「他人のためと思って行うことで自分も満たされること」が必要で、

自己犠牲は決して美徳ではない。


東洋医学もまさにそうです。

まずは自分がストレスから解放され、回復する時間を確保しないことには、

本当の意味で身体も元気になってはいきません。


春は異動や進学、引っ越し他、環境の変化を余儀なくされる季節です。

冬の間、身体の奥底に凝縮していたエネルギーが一気に爆発し、動き出し、

嬉しい反面、落ち着かなくなる季節でもあります。


そんな時の春のツボは肝経の「太衝」と「労宮」がおススメです。

せんねん灸のWebsiteでは暦に合わせたこんなツボも紹介されています。

https://www.sennenq.co.jp/knowledge/solarterm/

お灸やツボ押しなどに限らず、

思う存分寝る/毎日1万歩1週間続ける/人と会わない/人と会いまくる、

ひたすら本を読む/絵を描くのに没頭する/携帯を1日見ない/など

ご自身にあった「心地よい方法」で、まずはご自身を労わってくださいね^^


お子さんのいらっしゃる家庭では、タルベンシャハー氏の子ども向け対応、

こちらも参考になさってください

https://president.jp/articles/-/9954

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