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あの人といれば元気になれる!正体は心臓の電磁場か?

先日、仲間の鍼灸師から「周波数治療」なるものの存在を聞きました。

肩や腰に貼って、ピコピコ動いてコリを取る「低周波治療器」とは違い、

ペタッとシールを貼ると 臓器固有の周波数を正して健康にしてくれる、と。

検査で使われるエコーは超音波。

整形外科や接骨院でかけてくれる「電気治療」は微弱電流を流して痛みを軽減。

エステのEMS、ハイフ、レーザー治療、キャビテーション、遠赤外線や赤外線治療 

などなど、身の回りには電波?電流?電気?を使ったものはたくさん。


確かに生きている人間には電気が流れていて、神経も心臓も電気信号で動いている。

心電図で波形が出てくるように、電磁場はある。

が、臓器固有の周波数・・?


理系でない私は周波数と電波とかそもそもの違いが分からない・・・

ヘルツ と聞けば、関東50Hz、関西60Hzなどの電気、

音楽もヘルツ、コンピューターはメガヘルツ、ギガヘルツ、テラヘルツ。


モーツァルトを聴かせるとトマトが甘くなる、日本酒やワインが美味しくなる、乳牛のミルクの出がよくなる、

などは有名なので、人間の身体にもよい効果を与えるヘルツ(周波数)があるのも納得。


気になって調べてみると、モーツアルトの音楽は3,500-4,500ヘルツ。

フランスの耳鼻科医トマティス博士が、耳から入る音の周波数と、背骨の各部位が対応していると発見、

延髄~脳は4000ヘルツ以上の高周波数音に、頚椎は2000-3000ヘルツ、胸椎は800-2000ヘルツ、

腰椎は125-800ヘルツの周波数に対応するので、高周波数は延髄から脳神経系、ホルモン系を刺激する・・・!

なるほど、それでモーツアルトを聴くと落ち着く、とか、よく眠れるというのか!

さらにソルフェジオ周波数なるものも発見。

528ヘルツは「奇跡の周波数」「愛の周波数」とも言われ、ストレスで傷ついた細胞のDNAを修復する。

ジョンレノンの曲には528ヘルツのものが多い。

ドイツのシュタイナー教育の生みの親、ルドルフ・シュタイナーは432ヘルツを推奨。

396ヘルツはトラウマ・恐怖からの解放、852ヘルツは直観力を呼び覚ます。


・・なるほど、それでヒーリングミュージックCDなるものや 耳元でチーンと鳴らして神経を整えたり、頭痛肩こりを軽減する音叉が販売されているのか!


さらに調べてみると、胃にも胃電図がある、とか 25ヘルツ、50ヘルツは骨を修復、100ヘルツ、200ヘルツは筋肉や神経を修復する、とか。

さらに、流す周波数によって違う模様、図形が浮かび上がるクラニド図形なるものも・・・

周波数を流すと、亀の甲羅の模様が出てきたり、ひまわりの種の模様が浮かび上がってきたり!


周波数、面白い。

そういえば、25年ほど前、東洋医学に興味を持ち勉強し始めた頃、

「ありがとう」と声かけを続けるとお花を生けたお水が濁らない、と聞いたり、

波動水というのが流行ったな・・・と思い出してきました。


と、少し古いですが、2018年11月30日のニューズウィークにはこんな記事が。

「元気をもらう」の正体は心臓の電磁場か?


要約すると、心臓は体内で最も大きな電磁場を形成(脳波の60倍)し、

1-2m離れた場所でも計測できる。

心臓のリズムと脳のα波(安静時、リラックス時の脳波)はシンクロする。

特に、ポジティブな感情を思い浮かべている時は、心拍のリズムが非常に規則正しくなり、

α波のリズムも心臓にシンクロし、規則正しいものになる

→ 呼吸のリズム、血圧、皮膚の電気信号リズムもシンクロし始める

→ 呼吸が安定

→ 感情が安定

→ 周りの人も安定


これも周波数。

よくオーラ、とか、言霊、とか、病は気から、と言われるものは、

感情から生まれ、身体をコントロールする・・・これぞ心身一如!!


びーん、ツーンと鍼を打ったりお灸をすえた時の心地よさを思うと、

きっとツボは周波数の乱れを整えてくれるのだろうなぁと合点がいきます。

さぁ、連休が始まりました。

新年度でお疲れが出る頃、身体を休めつつ、心地よい周波数を浴びて、

心身を整えましょう!

そして、せっかくなら心地よい周波数を周りに伝播させたいですね^^

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